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ヒートパイプの毛細管構造の紹介
ヒートパイプを伝熱素子として使用する場合、ヒートパイプ内の媒体が凝縮端から蒸発端に戻る仕組みは、ヒートパイプ内部の毛細管構造によって発生する毛細管現象によるものです。
ヒートパイプはどういう状況で使用するのに適している?
熱源が放熱器を設置するスペースの少ない場所にある場合、ヒートパイプを利用して、スペースのある場所に熱を移動させ、放熱器を設置することが可能です。
機構の発熱は熱伝導管を使えば放熱できる?
ヒートパイプは、管内の媒体が二相変化する際に、大量の熱を吸収(液体から蒸気へ)または放出(蒸気から液体へ)することを利用し、急速な熱吸収と放出を実現させるのです。
厳密に言えば、ヒートパイプは放熱装置の一部で、放熱素子ではなく熱伝導素子と呼ぶことができます。 つまりヒートパイプを運用する際に、ヒートパイプの一端だけを熱源に置き、もう一端にはヒートシンクや放熱面がない状態で使用する場合、ヒートパイプを設置する意義がなくなります。