ヒートシンク

ヒートシンク

金属製ヒートシンクは、軽量かつ加工がしやすく、熱伝導率の良い金属(主にアルミニウムや銅)を、発熱部品の表面に貼り付けて使用する製品です。ヒートシンクは、プレス、押出、ダイキャスト、鍛造などの方法で製造されています。
これらの完成品は、メインの放熱部品として、機構部品として使用されることもあります。
コルブヒートシンクは、メタルフィンとセラミックフィンがあり、サーマルシリコーンや両面テープなどの熱伝導性の良い素材を使用し、ヒーターとヒートシンクの接触面積と空気などの熱伝導速度を高める構造で、効率を大幅にアップさせることができます。
また、ヒートシンクに溝を入れることで放熱面積を効果的に増やすことができ、製品全体の効率をさらに向上させることができます。これらの製品は、メインのヒートシンク部品として、あるいは構造として、場合によっては外装とヒートシンクの両用が可能であり、さらにモジュール設計に組み合わせることで最大限の性能を発揮することができます。
金属製ヒートシンクは、回路基板上の半導体を冷却するための小さなプレス加工されたアルミ製ヒートシンクから、非常に大きなヒートシンクタイプやユニークな形状のものまで、現在最も広く使われているヒートシンク製品で、そのほとんどがアルミや銅製です。
T-Globalでは標準的なヒートシンクのオプションに加え、カスタムカットや機械加工による押出成形、高熱伝導、業界特有のヒートシンクを提供しています。
さらに高度な製造プロセスにより、アプリケーションの厳しい要求に応える優れたヒートシンクを製造することも可能です。
当社では取り付けのためのネジや穴が不要なファスニング方式を採用したヒートシンクも多く提供しています。
この革新的なファスナーシステムは、ユーザー対しよりシンプルで合理的な組み立て工程を提供することを目的としています。                                                                    当社のヒートシンクは、アルミニウム合金6063-T5または同等品で、ROHSに準拠しています。
様々な熱管理技術に関する専門知識を持つ当社は、他の空冷式や液体式のソリューションと組み合わせてヒートシンクを設計・製造し、より完全な熱管理ソリューションの特注生産に特化しています。    

TOP